プロフィール


名前 【愛夢OK(あいむOK)】
年齢 【黄忠より年下】
勢力 【ずっと劉備軍】
ギルド『まったり村』村長です。
宝物 【奥さん(愛美奥参)】
奥さんと一緒に、のんびり、無双 Onlineを楽しんでいます

◆キャラプロフィール◆

カテゴリ


PR


色々なブログ紹介


三国志夢想伝014 「長坂橋」

 続々と黄巾賊が長坂橋を渡ってくる。
 長坂橋の向こうには、まだ無数の黄巾賊が群がっていた。

 迎え撃つ無双軍は、敵の数の多さに不安を抱きながら、諸葛亮(しょかつりょう)の指示を待っていた。

 諸葛亮は、悠々と白羽扇を揺らす。

 橋を渡ってきた黄巾賊は、その絶対的な数を頼りに、勝ち誇ったように、開戦の時をうかがう。
 後続の部隊も、次々に橋を渡っていた。

 その時、諸葛亮が動いた。
「そろそろ、いいでしょう」
 諸葛亮が、サッと羽扇を振り上げると、合図の太鼓が鳴り響いた。

 戦場に響く太鼓の音と共に、無双軍が二つに分かれた。
 そして、その中央には、一人の武将が。

 張飛翼徳(ちょうひよくとく)!

 蛇矛を、大地にガンと叩きつけると、敵軍の中に切り込んだ。
「おらおらおら! 燕人張飛、参上だ!」
 張飛の蛇矛が、敵を弾き飛ばす。

 橋を越えてきた黄巾賊に対して、張飛一人で戦うのだろうか?
 …いや、そうではなかった。

 張飛は、敵軍の真っ只中を突き進む。
 そして、たどり着いた先は…。
 長坂橋の上であった。

 橋の上に、張飛がただ一人。
 しかし、これでは、前後から敵に挟まれる事になる。

「自ら死地に飛び込むとは、愚か者め~!」
 黄巾賊は、前後から張飛に襲い掛かった。

 しかし、張飛の武勇が、敵を蹴散らす。
 黄巾賊は大軍ではあったが、橋の上を渡れるのは、限られた人数でしかない。

 張飛翼徳!
 敵軍の将からも、「万人の敵(一人で一万人を相手に出来る)」と称されたほどの猛将である。
 その張飛にとって、橋の上の敵将など、ものの数ではなかった。

「通れるもんなら、通ってみやがれ~!」
 張飛が大喝した。

 張飛翼徳、長坂橋、仁王立ち!

 橋を越えようとしていた黄巾賊は、越える事ができなくなった。
 橋を越えてしまった黄巾賊は、もう戻る事が出来なかった。
 そう、橋を越えてしまった黄巾賊は、小部隊として、完全に孤立してしまったのだ。

 羽扇を揺らす諸葛亮が、笑みをこぼした。
「では、行きましょう」
 その言葉の後、再び、合図の太鼓が打ち鳴らされた。

 太鼓の合図と共に、二手に分かれた無双軍が、孤立した敵に攻め込んだ。
 混乱した小部隊は、あっという間に壊滅してしまった。

「見事な策だぜ! まあ、この張飛様の武勇あっての策だがな~!」
 張飛は、長坂橋の上で、高笑いした。

 橋を渡った敵軍が壊滅すると、さらに、太鼓が鳴り響く。
「張飛将軍、行きましょう!」
「おう!」
 今度は、張飛と姜維(きょうい)が、橋の向こうの敵軍に切り込んだ。

 諸葛亮の策に動揺した黄巾賊。
 そこに、張飛と姜維が襲い掛かる。
 たった二人の武将であったが、恐るべき強さで、敵軍を蹴散らしていった。

 姜維伯約(はくやく)!

 蜀軍の次代を担う若武者であった。
 兵法は諸葛亮に師事し、武芸は趙雲(ちょううん)に師事していた。
 諸葛亮と趙雲の教えを受けた、知勇兼備の名将である。

 張飛と姜維は、混乱する敵軍を、長坂橋に誘うように戦った。
 逃げ惑う黄巾賊が、我を忘れて、長坂橋を越えていく。
 そして、そこには、無双軍が待ち構えていた。
 再び、張飛が、長坂橋をふさぐと、橋を越えた黄巾賊は孤立した。
 
 大軍が、小さく分断されて、次々と壊滅していく。
 気がつくと、黄巾賊は、張宝(ちょうほう)とわずかな部隊だけになっていた。

「俺様とやる覚悟はできてんだろうな!」
「おのれ、我が妖術で打ちのめしてくれる!」
 張飛が、張宝の前に立つ。

 張飛が気合を入れると、張飛の体を凄まじいオーラが包み込んだ!

 究極強化「不屈」発動!
 (属性攻撃無効、気絶攻撃無効)

「きえ~~~!」
 張宝は、炎の妖術や気絶の妖術を使った。
 …しかし、張飛にはきかなかった。

「俺様がぶっ潰してやるぜ!」
 張飛が、蛇矛を振り下ろすと、張宝は地に落ちていた。

 手薄になった荊州の守りであったが、諸葛亮の策と張飛の武勇により、黄巾賊の大軍を退けたのであった。

 ■

 そこは、洛陽。
 この大陸の中心ともいえる都市である。

 その地に立つ、武将が一人…。

 趙雲子龍(しりゅう)!

 蜀と魏の一大決戦の末、最後に残ったのは、蜀が誇る五虎将の一人、趙雲子龍であった。
 ついに、蜀は、洛陽の地をその手におさめたのである。

 劉備が、洛陽の地に入る。
「我が君…」
 その言葉に、劉備は返事を返す事が出来なかった。
 劉備の目には、涙があふれ、ただただ、涙でぼやけて映る、洛陽の地を見つめていた。

 魏の都は、蜀のものとなった。
 しかし、まだ太平の世が訪れたわけではない。
 魏も、呉も、いまだ健在である。
 これから、さらなる戦いが始まるのだ。
 そして、謎の敵も…。

 …

 ふっふっふ…。
 あの雑魚どもがここまでやるとはな…。
 だが、まだまだ手はある。
 …ガルル。





今回は、張飛の名場面、「長坂橋仁王立ち」を入れてみました。
前回の文中に長坂橋が出てきたので、三国志演義が好きな人は、今回の張飛の登場は予想していたと思います。
(笑)

文中に書いた、「万人の敵(一人で一万人を相手に出来る)」というのは、三国志正史に書いてあるそうなので、張飛は、本当に強い武将だったようですね。
(@_@)

張飛の武器「蛇矛(鉄矛)」の究極強化は「不屈」です。
属性攻撃無効と気絶無効になります。
体の周りに模様のようなエフェクトが出て派手です。
(笑)

対決で、風攻撃などの属性攻撃を回避したい場面の時は、有効ですね。
攻略サイトの情報によると、風鈍足を受けてしまった後に「不屈」を発動すると、鈍足が消えるみたいな事も書いてあります。
確実な情報ではないようですが、試してみる価値はありそうですね。
(^^)v

今回は、姜維も登場しています。
三国志演義の中では、姜維は諸葛亮の弟子として、諸葛亮の死後も蜀を支える名将です。
ファンも多いのではないかと思いますので、この後も、もしかしたら登場するかもしれません。
(^^)v

さて、今日明日と、第20回の争奪があります。
参戦する予定なので、自分なりのやり方で楽しんでこようと思います。
争奪に参戦する皆さんも、参戦しない皆さんも、争奪タイムを楽しみましょう!
(^^)/
関連記事

 | ホーム |