プロフィール


名前 【愛夢OK(あいむOK)】
年齢 【黄忠より年下】
勢力 【ずっと劉備軍】
ギルド『まったり村』村長です。
宝物 【奥さん(愛美奥参)】
奥さんと一緒に、のんびり、無双 Onlineを楽しんでいます

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第56話『てすとと53歳自営業』

真・三國無双 Online まったり村伝
~潼関の戦い編~


  第56話『てすとと53歳自営業』

「これで私の人生も終わるのか…」
 男は、そう言ってため息をついた。

 周りは、戦果の海。
 遠呂智軍に覆いつくされていた。


 彼は、53歳自営業。

 続く戦乱で、家を失い、妻の行方も分らない。
 長男は山賊になると言って、家を出てしまい、洛陽の商業学校に行っている次男も、連絡が途絶えてしまった。

 希望を失った彼…。

 そんな彼の耳に、ある噂が…。

『劉備軍に、カレーと言う、なんとも美味な食べ物があるという』


 いずれ、戦乱の中で命を落とすに違いない。
 それならば、一度、カレーというものを食べに行ってみよう。

 彼は、カレーに思いを寄せて、劉備領に旅立ったのだ。

 しかし、その途中に滞在した街で、遠呂智軍の侵略にあってしまった…。


「最後の望みさえ、叶わないのか…」
 彼は、遠呂智軍に囲まれたまま、呆然と立ち尽くしていた。

 すると、そこに!

「敵の数が多すぎと言ってみる!」
 遠呂智軍を蹴散らす武将の姿が!

 彼の名は、てすと!

 なんと、53歳自営業を助けにやってきたのだ。

 てすとのそばには、若者の姿が…。

「あ、阿直~!」
「おとうちゃま~!」

 それは、53歳自営業の長男、阿直であった。

 阿直が、山賊に入ろうとしていたところを、てすとが説得して連れ帰ってきたのだ。
 その帰り道、偶然にも、父親である53歳自営業を発見したのであった。

 しかし、遠呂智軍の数が多すぎた。
 てすとは、53歳自営業の囲みを蹴散らすと、何とか彼をつれて、戦火の地を離れた。


「本当にありがとうございます。なんとお礼を言っていいのもやら…」
 53歳自営業は、涙を流しながら礼を言った。

 そして、何か礼をしたいと思った53歳自営業は、てすとに、噂のカレーの話を聞かせ、そのカレーをご馳走する事にしたのだ。

「そのカレーの噂は、私も聞いた事があります。では、共に、劉備領に参りましょう」

 こうして、てすとと、53歳自営業親子は、劉備領地に向かった。


 ~~


 なんとも、穏やかな街であった。
 劉備領は、この戦乱の時代の中で、何とか平和を保っていた。

 噂のカレーは、まったり村にあると聞いて、てすと達は、まったり村に向かった。


「う、う、うまい!」
 53歳自営業、感激の瞬間であった。

「これは、うまいですね」
 てすとも、美味しそうにカレーを食べた。

 そこに、ミクの歌が聞こえてくる。

 多くの人が、美味しい料理を食べながら、ミクの歌を聞いていた。
 なんとも、居心地の良い空間である。

「世の中、まだ終わっちゃいない。あきらめちゃいけないね…」
 53歳自営業は、カレーを食べながら、涙を流していた。
 何だか、不思議と、力がわきあがってくるような気がした。

「ここで、やり直してみますよ。なくしたものも多いですが、まだまだ、商売をする気力は残っている。ここで、行商でも始めましょう」
 涙をぬぐって、そう言った。


 53歳自営業!
 一度は、あきらめた人生であったが、てすとに命を救われ、カレーに力を与えられ!
 劉備軍の街で、再び、彼の人生が始まる!


 そして、てすとは…。
 二日目のカレーを食べるために、まったり村に滞在した。
 さらに、三日目のカレーも食べてみたかったので、また滞在した。
 …そのまま、まったり村に、いついてしまった。
 (笑)




ギルド「三国市まったり村」のメンバー登場です。
てすとさんです。
(^^)v

以前の記事にも書いた、てすとさんの副将の名前「53歳自営業」ネタを、ストーリーに取り入れてみました。

そう、彼は、実は、行商さんだったのですね。
市場にいる、行商さんの過去が明らかになったのでした。
(笑)


前シナリオで、まったり村伝に登場していないメンバー達を、タイミングを見ながら、登場させようと思っています。
ミクのストーリーと平行して、ギルメン達も、少しずつ登場します。
(^^)v
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